先輩の声

水道・下水道施設の点検・修繕・工事を通じて、地域の水環境を守る仕事です。

大平晃司 大平晃司(2006年入社)
関西営業部 係長
東関東支社より2014年4月に異動

公共の浄水場、下水処理場の機械器具設置工事で現場監督をしています。計画段階から、見積作成、実際の施工、現場の管理、完成書類の作成、アフターメンテナンスを一貫して担当。作業員の先頭に立てる行動力と、正確なコミニュケーション能力が求められる仕事です。
つねに相手の立場になってものごとを考え「より良いものを造る」、「より安全に作業を進める」、「より信頼を得る」という思いを実践すべく、仕事にあたっています。

入社を決めた理由を教えてください
汚した水をきれいな水にして川に戻したい
大学の水泳部の行事で阿武隈川(福島県郡山で流れている川)を泳ぐというイベントに参加しました。阿武隈川の水質は、かつて東北の一級河川(26河川)の中で「7年連続ワースト1」になった川です。その川を泳いだときに、臭い・汚い・透明感ゼロで気持ち良く泳ぐことが出来ませんでした。私は、街中の身近な川でも気持ち良く泳げるきれいな川にしたいと思い水処理に関わる仕事で就活を始めました。
荏原実業では、処理されたきれいな水を川に流す放流設備の設備機器・装置の設計・施工・メンテナンスを行っていたので、私がやりたい仕事ができると思い入社を決意致しました。
当社のいいところ
職場の風通しの良さが自慢です
新入社員が、静岡支社に配属されたなら初出勤のときも緊張する必要は無いと思います。一つの現場が終わった、新規の仕事が取れた場合には、支社みんなで祝福し宴会を開いてくれます。
仕事においても自分の意見をかなり聞いてもらえます。一人一人が主体性をもって仕事をしているので、むしろ発言や自分の考えをどんどん出していかないと仕事が進まないと思います。しかし、経験不足や考えが足らないときには、先輩や上司方は、意見や考えが出るように誘導するような質問でサポートしてくれます。
仕事のやりがいは・・・
営業から施工管理、アフターメンテナンスまで担当
他社では、営業は営業、施工管理は施工管理と部署ごとに役割分担をしているところが多いですが、静岡支社では一人の担当が客先への営業を行い計画段階から調査をして計画書や見積書を作成して提出し、現場の施工を行い、アフターメンテナンスを行います。
一人でこれらの仕事をこなすのですからかなり大変なのですが、やりがいはあります。営業でのコミニュケーション力、現場での技術力が身に付くので、どの分野でも活躍できる万能人になれる仕事です。
好きな言葉
グダグダ言わずにとっととやれ!!明日やれることは明日やれ!!
「グダグダ言わずにとっととやれ。明日やれることは明日やれ」
ある高校の非常勤講師に言われた言葉です。やらなければならないことは、決まっています。でも、やれる時間も決まってます。グダグダやれない口実を言うよりその時間で仕事を進めなさい。また明日やれというのは、ダラダラと遅くまで仕事をするくらいなら期限を決め、仕事の効率性を持ちなさいということです。
この言葉を聞き最近では、自分の時間を持てるようになり仕事効率も良くなりました。
メッセージ&アドバイス
とにかく元気に大きな声で!!
就職活動がうまくいかないと、落ち込んでしまうこともあるでしょう。スムーズに行くことだけが良いことではありません。苦労をした方が良い結果に繋がると思います。
面接時には、面接官にうるさいと思われるくらいに、とにかく大きな声で発言してください。緊張も解け、元気さもアピールできると思います。そして、会社に入ってからは失敗を恐れず、自分の熱意に周囲を巻き込んでやるくらいの気合で仕事に取り組めば、どんな職場でも無敵です。

大平晃司